星読み練習帳

星読みテクニックの備忘録です

【比較②】風の星座 ~双子座・天秤座・水瓶座~

今回は、風のエレメントをもつ3つの星座を比較します。

風のエレメント:知性

 

♊ 双子座(柔軟宮・水星)

知性の星「水星」を主星にもつ双子座は、コミュニケーションの星座。双子であるため脳も二つ、複数のことを同時にこなす器用さも。キーワードは、「好奇心」。

何でも器用にこなせるだけに、一つのことを探求するのが苦手な傾向がある。

 

♎ 天秤座(活動宮・金星)

愛と芸術の星「金星」を主星にもつ天秤座は、平等を重んじる平和主義。万人に愛される美的感覚にも優れる。キーワードは「調和」。

対人能力が高いが、ときどき八方美人と思われる場合も。

 

水瓶座(不動宮・天王星

既成のルールや概念に疑問を投げかけるのが、改革の星「天王星」を主星にもつ水瓶座。博愛主義で感情がフラット。キーワードは、「自由」。

オリジナリティを大事にするため、型にはめられるのは苦手。

 

実録★風の星座の人たち

火星と金星が双子座である私。双子座らしく好奇心は強めで、「やってみたい」と思えば、とりあえずやってみるタイプ。子どもの頃の部活動は、小学校・中学校・高校とすべてバラバラだった。どれも、やっている間はいたって真面目にとりくみ、別に嫌になってやめた訳ではない。別のものに興味が移るというだけなのである。その結果、若い頃は「何も極められなかった」というコンプレックスを抱えていたが、ある程度の年になり、いろいろな人と話を合わせられるというメリットにも気付く。

 

中学生の長女が、月と金星が水瓶座である。ドラゴンヘッド水瓶座なので、水瓶座強め。交友関係をみていると、水瓶座らしく、無意識のうちに博愛主義が実践されている。友達はやたら多く、毎回違うメンツと遊び、「誰が一番仲いいの?」と聞くと、誰が一番という訳でないらしく、「みんな!」と答える。自覚はないらしいが、感情はフラットで、しらっとしている。自由でありたい水瓶座なので、軍人のような、月・山羊座の父親とやや敵対している。